Manual

このドキュメントは、monry の取り扱い方について記したドキュメントです。

あくまで「monry はこう考えている」という事実を共有するものであり、これを読む 貴方の行動や思考を制約するものではない ことを理解した上でお読みください。
同時に、私の考え方に対して反論や批判などを抱かれるのは自由ですが、それを投げかけられてもスルーする可能性が高い点についてもご理解いただけますと幸いです。

また、本ドキュメントに記載された考え方は不定期に更新される可能性があります。

as an Engineer

エンジニアとして大切にしているコトは以下の通りです。

HRT

の頭文字を取って HRT。「はーと」と読んだりします。

良いチームを作るための考え方とされています。

私自身の考え方として HRT を重視しており、また、HRT の考え方を持ったチームと働くことで最大のパフォーマンスを発揮できます。

詳しくは上記書籍をお読みください。上記のリンクから買うとヨサソウです。

可読性・保守性の高いコードを書く

どちらかと言うとインデントやフォーマッティングに対して拘りが強い自覚があります。

2015年頃までは、あらゆる言語に対して同一のオレオレルールを適用しようとしていましたが、近年は言語・フレームワーク毎に定義されているガイドラインに従ってフォーマッティングすることが増えています。

また、2017年頃からアーキテクチャやデザインパターンなどに強い関心を抱くようになっており、疎結合でテスタビリティの高いコードを設計・実装するように心掛けています。
(ただし、2018年現在テストコードを書くのはそれほど得意ではありません。)

Unity にせよ、それ以外にせよ、IDE や実行環境が出力する警告などを全て消すように心掛けており、それについて深追いしすぎる傾向があります。

こちらの書籍がオススメです。上記のリンクから買うとヨサソウです。

理解できるまで調べる

何か不可解な現象が発生したり、自分の知らない新しい技術などに触れる際には、可能な範囲で理解できるように努めます。

共に理解を深め会えるような人と仕事をするとモチベーションが上がります。

或いは、深く理解をしたいと思っている人には、持てる力を最大限発揮して共有を図りたいと考えています。

逆に「いや、分からないんで。」と拒絶された際には、その人に対してはそれ以降深入りしないようにします。

ユーザに価値が届くようなサービス・プロダクトを作る

「ビジネス」と「ユーザ」の何れを重視するか?という二元論に関して言うと、圧倒的に「ユーザ」を重視します。

現実的なお話しが必要であることも理解はしているので、ユーザにとっての利益が薄い仕事にも取り組みますが、そういう仕事に対してモチベーションは上がりません。

「何故やるのか?」を理解できるまで聞きますし、その返答が納得できないものであった場合には著しくモチベーションが低下する可能性もあります。

as a TechLead

TechLead としての考え方は以下の通りです。

これらは、正直「マダマダ」な領域なので、精進します。

情報はオープンであるべき

私自身の達成度は高くありません。

意識・無意識を問わず、技術的な暗黙知を抱え込んでしまったり、SPOF になるようなケースが少なくないと思っています。

また、「今こういうコト考えてて…。」とか「ココはもっとこうしたいと思ってるんだよね。」とかそういう類いの「お気持ち」のアウトプットも圧倒的に足りていない自覚があります。

内外問わず技術をアウトプットする

2017年末辺りから、仲間の吸い出し力にも助けられて、割とアウトプットできてきている気がします。

無論、限界はありますが、今後も可能な限りアウトプットしていく所存です。

が、反面「自動化することでアウトプットの手間を減らす」という手段とのバランスに悩んだりもしています。

まぁ、バグの無いプログラムはあり得ない以上、その自動化が完璧に動作するコトはあり得ず、そうなるとアウトプット頑張らなきゃいけないんですけどね。

仲間を頼り、仲間から頼られる

2018年頃からは、だいぶ仲間を信頼してタスクを振れているんじゃないかと思っています。

仲間から頼られているかどうか?については何とも判断し辛いですが、個人的には良いバランスなのでは?と思っていたりします。どうなんでしょう?

as a Human

いち個人としての特性は以下の通りです。

詳細な性格については About#パーソナリティ を参照してください。

承認欲求が非常に高い

人にチヤホヤされるのが大好物です。

そういったチャンスには積極的に行動します。

登壇する時などは毎回緊張の余りえずいたりもしますが、それでもチヤホヤされたいのです。

口頭の評価以外にも、Twitter のフォロワー数やいいね/RT、GitHub のスターやブログの PV など定量的な指標に基づくチヤホヤも大好きです。

反面、「ホントに褒めてくれてるのかな…?」と猜疑的になりがちなコトもあるので、もう少し素直に受け止めるように心掛けようと思っています。

威圧的な言動・行動が苦手

何よりも苦手です。そういう状況に出くわすと(威圧の対象者が自分で無かろうとも)、吐き気をもよおしたり、過呼吸気味になったりします。

威圧的な人とは仲良くできませんし、しようとも思いません。

聴覚が若干敏感なのか、大きい音も苦手で、扉を強く閉める音などがストレスになったりします。

また、関連する話として、(私自身もたまにやってしまうのですが)人の話を遮る人も得意ではありません。

建設的な議論をするためには、相手へのリスペクトが必要不可欠だと思っています。

解決策を考えたがる

「今は話を聞いて欲しいだけなんだけど…。」という状況に於いても、つい解決策を考えて提示したくなってしまいます。

最近は聞き役に徹することもできるようになってきましたが、まだまだ零れてしまうことも多いと思います。

まとめ

くどいようですが、このドキュメントは「monry の考え方を表明したもの」であり、「これを読んだからには monry との付き合い方を変えてくれ」なんて言うつもりは毛頭ありません。

「なるほど、monry はそう考えるのね?」「私の考え方はこうなんですよ。」と互いの考え方を提示した上で、 互いを尊重した議論 ができれば良いなぁと思う次第です。

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